ICE COTTON FUTURES
OCTOBER 8, 2019
Open High Low Close Change
Oct 19 - - - 60.24 -.51
Dec 19 61.62 61.80 60.79 61.32 -.51
Mar 20 62.33 62.45 61.51 62.03 -.54
May 20 63.05 63.16 62.30 62.75 -.68
Jul 20 63.57 63.83 62.98 63.34 -.76
Oct 20 - - - 63.54 -.71
Dec 20 63.67 64.54 63.65 64.19 -.63
Mar 21 64.45 64.55 64.45 64.73 -.52
May 21 - - - 65.68 -.52
Jul 21 - - - 66.29 -.61
ICE estimated futures volume:23,800
NY定期12月限は、寄り付きからしばらくは方向感なく推移していたが、米国での取引が本格化してから値を下げ、本日の安値を付けた。その後、取引終盤にかけてやや値を戻し、最終的に前日比51ポイント安の61.32/LBで引けた。出来高は、23,800枚。
本日より中国市場が国慶節から明けた。休み明け最初の中国国内相場ZCEは、全限月とも小幅に値を上げて引けている。一部の報告では、2020年の輸入割当は、89.4万トンで、そのうち33%が国営企業に割り当てられると報告されている。
本日中国高官が今週予定されている米中通商協議のため、米国へ発ったことが報告されている。先日米国トランプ大統領からは通商協議に対して楽観的ともみられるコメントも発表されていたが、一方で、米国が、中国への資金流入抑制策を検討していることが報じられるなど、通商協議に対する期待感が薄まる要因となる情報も報道されている。
棉花市場においては、米国現地10月10日に発表される米国農務省月間需給報告に引き続き関心が集まっている模様。また、英国現地10月9日にICAの年次総会がリバプールで予定されており、各国棉花関係者が集まっている様子。
END.