ICE COTTON FUTURES
OCTOBER 22, 2019
Open High Low Close Change
Dec 19 64.44 65.20 63.96 64.67 +.11
Mar 20 65.34 66.00 64.81 65.42 +.08
May 20 65.90 66.59 65.53 66.13 +.11
Jul 20 66.39 67.00 66.39 66.65 +.13
Oct 20 - - - 66.55 -.02
Dec 20 66.62 67.15 66.50 66.72 +.04
Mar 21 67.45 67.90 67.45 67.45 +.10
May 21 68.14 68.50 68.14 68.10 +.05
Jul 21 68.75 69.10 68.75 68.75 unch
Oct 21 - - - 68.00 +.11
ICE estimated futures volume:28,900
NY定期12月限は、寄り付き直後に本日の安値を付けたが、米国での取引が本格化すると徐々に値を上げていった。しかし、取引終盤にかけて緩やかに値を下げ、最終的に前日比11ポイント高の64.67/LBで引けた。出来高は、28,900枚。
一部のアナリストから、直近数回の取引の結果から、強気基調が失速しつつあるとの見方が報告されているが、弱気基調への転換を示す明確な材料も乏しく、方向感なく、横ばいで推移する状況となりつつある模様。棉花特有のファンダメンタルも乏しい状況となっている。
米中貿易戦争においては、両国の交渉が順調に進んでいると報告されており、11月中旬に予定されているアジア太平洋経済協力会議(Asia-Pacific Economic Cooperation meeting)でのさらなる進展が期待されている。
本日付けCotlookのレポートで、8月・9月の日本への原綿輸入量が報告されている。報告によると、2か月合計で、約8,600トンの原綿が輸入されている。そのうち、米棉が約4,600トン、豪州棉が約1,400トンと報告されている。
また、同報告によると、2018年8月から2019年7月までの日本への輸入量は、およそ48,000トンで、米棉が約2.2万トン、豪州棉が約9,200トン、ギリシャ棉が約7,200トンと報告されている。
END.