ICE COTTON FUTURES
OCTOBER 10, 2019
Open High Low Close Change
Dec 19 62.00 62.47 61.36 61.42 -.67
Mar 20 62.74 63.19 62.01 62.08 -.72
May 20 63.70 63.84 62.69 62.73 -.73
Jul 20 64.33 64.39 63.24 63.28 -.79
Oct 20 - - - 63.48 -.75
Dec 20 65.10 65.20 64.17 64.12 -.76
Mar 21 64.01 64.80 64.36 64.62 -.77
May 21 65.74 65.74 65.74 65.57 -.77
Jul 21 66.37 66.37 66.37 66.20 -.77
Oct 21 - - - 65.40 -.77
ICE estimated futures volume:21,200
NY定期12月限は、寄り付きから方向感なく推移したが、取引終盤にかけてやや値を下げ、最終的に前日比67ポイント安の61.42/LBで引けた。出来高は、21,200枚。
本日より2日間にわたって米中通商協議がワシントンにて行われる。棉花市場の取引時間の間は、どちらかというと弱気材料となっていたようだが、トランプ大統領は現地の記者に対して、協議が順調に進んでいる旨のコメントをしたと報告されている。
本日米国農務省より週間輸出成約報告および月間需給報告が発表された。輸出成約報告の詳細は後述。
月間需給報告を見ると、2019/2020CROPの米棉の生産量は、前回発表から約15万俵下方修正され、21.71百万俵と報告されており、期末在庫は、20万俵下方修正され、約7百万俵と報告されている。世界全体でみると、生産量が約13万俵下方修正され、124.77百万俵、一方で国内消費が13万俵下方修正された。世界全体の期末在庫は、約83.69百万俵（約6万俵下方修正）とされている。また、豪州棉の生産量が前回から約20万俵下方修正され、約1.20百万俵と報告されている。
米国農務省週間輸出成約報告の詳細は、以下の通り：
2019/2020CROP
アップランド
成約：198,600俵(パキスタン 137,300俵 / ベトナム 36,800俵 / 韓国 8,800俵)
キャンセル：▲9,800俵(サルバドール ▲7,400俵 / 韓国 ▲900俵 / タイ ▲900俵)
船積：149,100俵(ベトナム 31,800俵 / 中国 17,900俵 / バングラデシュ 14,700俵)
ピマ
成約：10,500俵(パキスタン 5,200俵 / インド 2,100俵 / ペルー 1,800俵)
キャンセル：▲900俵(インド ▲900俵)
船積：10,300俵(インド 4,100俵 / ベトナム 2,200俵 / ドイツ 900俵 / バーレーン 900俵)
2020/2021CROP
アップランド
成約：▲5,300俵(サルバドール ▲5,300俵)
ピマ
成約：なし
END.
