ICE COTTON FUTURES
OCTOBER 3, 2019
Open High Low Close Change
Oct 19 - - - 60.52 +.27
Dec 19 61.17 62.91 61.15 61.60 +.27
Mar 20 61.92 63.49 61.81 62.36 +.38
May 20 63.11 64.20 62.70 63.27 +.41
Jul 20 63.84 64.81 63.40 64.01 +.44
Oct 20 - - - 64.35 +.46
Dec 20 64.60 65.40 64.14 64.63 +.30
Mar 21 65.21 65.92 65.13 65.24 +.21
May 21 66.08 66.68 65.94 66.04 +.06
Jul 21 67.63 67.68 67.63 66.99 +.01
ICE estimated futures volume:40,400
NY定期12月限は、寄り付きからしばらくは動意薄で推移していたが、米国での取引が本格化すると値を上げ、本日の高値を付けた。しかし、そのまま上伸する勢いなく、値を戻し、最終的に前日比27ポイント高の61.60/LBで引けた。出来高は、40,400枚。
一部の報告では、本日の上昇の主な要因は投機筋による買いではないかと言われている。テクニカルでみると、棉花相場は底の形を形成しているとの見方もある。一時63セント台を試す場面もあったが、勢いなく、値を戻して引けた。
一方で、ファンダメンタルを見ると、棉花特有の要因は乏しいものの、米中貿易戦争など弱気材料となり得る要因もある。米中両国は、10月10日、11日に通商協議を予定している。また、10月10日に予定されている米国農務省月間需給報告の発表も市場参加者の注目を集めている。
本日米国農務省より週間輸出成約報告が発表された。詳細は後述。2019/2020CROPのアップランドでは、およそ3,000俵のキャンセルが報告されている。
米国農務省週間輸出成約報告の詳細は以下の通り;
2019/2020CROP
アップランド
成約:180,900俵 (パキスタン 62,900俵 / ベトナム 24,100俵 / インドネシア 20,300俵)
キャンセル:▲3,000俵 (中国 ▲1,300俵 / バングラデシュ ▲1,100俵 / サルバドール ▲600俵)
船積み:154,700俵 (ベトナム 38,700俵 / メキシコ 21,800俵 / バングラデシュ 18,200俵)
ピマ
成約:3,800俵 (サルバドール 1,900俵 / インド 700俵 / バングラデシュ 400俵 / パキスタン 400俵)
キャンセル:なし
船積み:12,500俵 (中国 4,400俵 / インド 3,100俵 / バングラデシュ 1,700俵)
2020/2021CROP
アップランド
成約:7,500俵 (バングラデシュ 6,600俵 / インドネシア 900俵)
ピマ
成約:なし
END.