ICE COTTON FUTURES
OCTOBER 11, 2019
Open High Low Close Change
Dec 19 61.82 64.00 61.48 63.88 +2.46
Mar 20 62.17 64.52 62.14 64.45 +2.37
May 20 62.78 64.88 62.78 64.81 +2.08
Jul 20 63.75 64.95 63.75 64.96 +1.68
Oct 20 - - - 65.06 +1.58
Dec 20 63.48 65.44 63.48 65.41 +1.29
Mar 21 65.42 65.71 65.42 65.85 +1.23
May 21 66.37 66.37 66.37 66.70 +1.13
Jul 21 - - - 67.35 +1.15
Oct 21 - - - 66.55 +1.15
ICE estimated futures volume:61,000
NY定期12月限は、寄り付きからしばらくは動意薄で推移していたが、取引終盤に値を上げ、最終的に前日比246ポイント高の63.88/LBで引けた。出来高は、61,000枚。
米国現地10月10日から2日間にわたってワシントンにて米中通商協議が実施されていた。両国の協議が本日終了し、両国による「部分合意」がなされたことが報じられた。この報道に市場が好感し、大きく値を上げる結果となった。
一部の報告によると、両国の通商協議では、中国側が最大500億ドル相当の米国農産物購入に合意したと報告されている。また、10月15日に予定されていた米国による対中国製品追加関税の発動は延期となった。
一方で、すでに発動済みの中国製品に対する関税に対してはそのままとなったと報じられており、また12月に発動予定の追加関税についても何ら決定がされていないとのこと。
両国は、一部の知的財産権や技術移転に関する部分など、合意に至らなかった点につき、第2段階あるいは第3段階まで引き続き協議を行っていく方針である様子。
綿花相場においては、両国の協議結果に対して、投機筋を中心に買いのオーダーが入った模様で、期近12月限においては、直前の上値抵抗線であった63.39/LBを破り、最終的に63.88/LBで引けている。
週間でみると、期近12月限は、221ポイント値を上げている。
END.