ICE No. 2 Cotton
April 8, 2025
Open High Low Settle Change
May '25 65.95 66.26 64.74 65.55 -44
July '25 66.82 66.91 65.50 66.33 -56
Oct '25 68.19 68.65 68.02 68.02 -67
Dec '25 68.15 68.23 67.10 67.75 -48
Mar '26 69.11 69.35 68.30 68.85 -52
May '26 69.84 70.08 69.16 69.71 -51
July '26 70.19 70.40 69.72 70.20 -57
Oct '26 - - - 68.82 -60
Dec '26 68.25 68.45 68.05 68.20 -38
Mar '27 - - - 69.23 -38
ICE estimated futures volume: 112,600
5月限は寄り付きから弱気に推移し、米国時間の未明に反発するが値を下げて引けた。最終的には前日比44ポイント安の65.55/LBで引けた。推定出来高は112,600枚。
【相場要因】
5月限は、一日を通して上値の重い展開、その結果値を下げて引けた。前日に引き続き、大手投機筋らによるポジション限月の乗り換えが行われている。そのため、出来高は3営業日連続で10万枚を超えており本日も堅調な数字が記録された。市場では、トランプ政権による関税措置により、相場の価格動向における先行き不透明感が相変わらず漂っている状況。明日には、中国に対して104%もの関税を課す予定であり、市場では注目が集まっている。バングラデシュでは、米国産の綿花やその他の農産物の輸入を増加させる意向を示しており、繊維や製造業に依存する他の国々でも同様。これは、今後の綿花相場の強気材料として働くだろうと一部のアナリストから予想されている。
END