ICE No. 2 Cotton
April 23, 2025
Open High Low Settle Change
May '25 67.40 69.88 66.95 68.75 +171
Jul '25 67.40 69.60 67.18 69.03 +181
Oct '25 69.88 70.39 69.88 70.39 +133
Dec '25 68.86 70.25 68.50 69.97 +126
Mar '26 70.01 71.30 69.62 71.04 +122
May '26 71.00 72.09 70.57 71.88 +118
Jul '26 71.70 72.44 71.65 72.28 +110
Oct '26 69.76 69.86 69.76 69.86 +72
Dec '26 68.32 69.11 68.24 68.40 +47
Mar '27 - - - 69.38 +42
ICE estimated futures volume: 73,600
期近7月限は寄り付きから安値をつけると、そこから反発し米国時間の引けにかけて値を上げた。最終的に前日比181ポイント高の69.03/LBで引けている。推定出来高は73,600枚。
【相場要因】
綿花相場は、トランプ政権による米中間の貿易摩擦が緩和する可能性が高まっていることを背景に、前日の取引に続いて強気の展開となった。市場では、投機筋のショートカバーが見られており、綿花相場の強気基調を後押ししたとみられる。トランプ大統領は、パウエル議長の解任については否定しているもののハト派の姿勢を貫いている。ドル安基調が米国株価の上昇を促し、綿花相場を押し上げる要因の一つとなった。出来高は比較的堅調であり、明日には5月限の第一回受渡通知日を控えている。期近7月限は、2月中旬以来の高値をつけており、市場では心理的節目の70.00/LBを試す動きに注目が集まっている様子。
END