ICE No. 2 Cotton
April 21, 2025
Open High Low Settle Change
May '25 66.25 66.80 65.35 65.77 -55
Jul '25 67.20 67.40 66.21 66.82 -31
Oct '25 68.27 68.79 68.27 68.71 -9
Dec '25 68.47 68.68 67.64 68.30 -14
Mar '26 69.57 69.77 68.76 69.43 -12
May '26 70.55 70.61 69.76 70.33 -11
Jul '26 71.12 71.15 70.39 70.89 -13
Oct '26 - - - 68.91 -14
Dec '26 67.90 67.90 67.32 67.72 -17
Mar '27 - - - 68.75 -17
ICE estimated futures volume: 36,300
期近7月限は寄り付きからじりじりと値を上げるが、米国時間の朝に急落し値を下げて引けた。最終的に前日比31ポイント安の66.82/LBで引けている。推定出来高は36,300枚。
【相場要因】
綿花相場は、トランプ大統領の発言を受けて価格を押し下げたとみられる。トランプ大統領は、FRBの利下げについての対応が遅いことを指摘しており、パウエル議長の解任が懸念されている。このことから商品市場全体では、経済の先行き不透明感が漂いリスクオフの動きが生じたとみられる。米国ドルは、大幅に下落し3年振りの安値をつけたが、商品相場に於ける下支えの材料としては不足していた様子。
テキサスの干ばつが問題視されていたが、週末に降雨を観測したことで、一時的ではあるものの土壌の水分が潤い発育環境の改善が予想されていることも弱気材料として働いたとみられる。
技術的には、期近7月限の支持線は65.05/LB、抵抗線は67.49/LBであると一部で予想されている。
END