ICE No. 2 Cotton
April 7, 2025
Open High Low Settle Change
May '25 62.22 66.15 61.81 65.99 +263
July '25 63.80 66.99 63.06 66.89 +233
Oct '25 65.35 68.69 65.35 68.69 +228
Dec '25 65.30 68.31 65.04 68.23 +207
Mar '26 66.31 69.37 66.30 69.37 +198
May '26 67.25 70.46 67.25 70.22 +193
July '26 67.88 70.77 67.86 70.77 +179
Oct '26 - - - 69.42 +147
Dec '26 66.10 68.58 66.10 68.58 +93
Mar '27 68.02 69.61 68.02 69.61 +98
ICE estimated futures volume: 145,200
5月限は寄り付きから弱気に推移したが、引けにかけて値を上げた。最終的には前日比263ポイント高の65.99/LBで引けた。推定出来高は145,200枚。
【相場要因】
綿花相場は、連日の下げから反発して値を上げて引けた。背景としては、投機筋によるショートカバーの動きやショートポジションの清算が強気の展開に影響を与えたとみられる。出来高は、前日よりも減っているものの堅調であり、大手投機筋らによるポジションの乗り換えが牽引し過去2番目の取引量を記録している。5月限は、一日を通して広いレンジ内で取引が行われており、これはトランプ政権の関税措置における方向感の不安定さに同調した動きがあったとみられる。今週は、米国時間の木曜日に4月の農業需給報告書の発表が控えており、綿花相場の動向に注目が集まる。
END