ICE No. 2 Cotton
April 16, 2025
Open High Low Settle Change
May '25 65.09 65.99 64.65 65.79 +71
Jul '25 66.12 66.68 65.69 66.37 +25
Oct '25 68.09 68.26 68.09 68.26 +26
Dec '25 67.62 68.07 67.23 67.91 +31
Mar '26 68.75 69.21 68.39 69.03 +29
May '26 69.42 69.97 69.35 69.94 +27
Jul '26 69.97 70.52 69.92 70.52 +31
Oct '26 - - - 68.82 +32
Dec '26 67.46 67.68 67.25 67.65 +21
Mar '27 - - - 68.68 +21
ICE estimated futures volume: 38,500
期近7月限は寄り付きから横ばいに推移すると、米国時間の引けにかけて値を上げた。最終的に前日比25ポイント高の66.37/LBで引けている。推定出来高は38,500枚。
【相場要因】
綿花相場は、今週月曜日の下落から連騰して引けた。出来高は、直近で一番少なく、その内およそ6割が限月乗り換え取引だった。5月限の未決済建玉は残りわずかであり、今週金曜日のGood Fridayを前に、市場参加者の手仕舞いは概ね完了している様子。期近7月限は、4月2日以来初めて10日移動平均線より上で引けており、このまま強気に推移すれば、次は67.54/LB の50日移動平均線が抵抗線となってくる。西テキサスやメンフィスの地域では季節外れの暖かい気温が観測されており、これは土壌の水分を蒸発させ、生育環境の不良に繋がると見られていることから、今後の降雨が望ましい状況。明日は、週間輸出成約の発表が予定されており、市場では堅調な数字が出てくると予想されている。
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