ICE No. 2 Cotton
APRIL 25, 2025
Open High Low Settle Change
May '25 67.15 67.15 66.85 66.85 -45
July '25 69.15 69.75 68.45 68.80 -37
Oct '25 71.00 71.00 70.00 70.32 -39
Dec '25 70.35 70.75 69.56 69.97 -40
Mar '26 71.44 71.71 70.66 71.02 -40
May '26 72.28 72.54 71.52 71.86 -38
July '26 72.62 72.81 71.93 72.26 -33
Oct '26 - - - 69.82 -17
Dec '26 68.72 68.72 68.40 68.62 +7
Mar '27 - - - 69.61 +8
ICE estimated futures volume: 34,100
期近7月限は寄り付きから強気に推移するが、米国時間の深夜から引けにかけて値を下げた。最終的に前日比37ポイント安の68.80/LBで引けている。推定出来高は34,100枚。
【相場要因】
綿花相場は、日中の前半は強気の展開だったが、後半にかけては生産者の値決めによる影響を受けて価格を押し下げた。期近7月限は、週次で最高値をつけたが、価格を支持する材料が不足していた様子。市場では、貿易摩擦問題の解決が70.00/LBを突破する材料になるとされており、今後の動きに注目が集まっている。出来高は少なく、綿花は株式市場に追随する形で展開、共に週を通して強気に推移した。
週の前半で米国農務省より、全米の作付け進捗が過去5年の平均と同じ11%であると報告された。テキサス州では直近で降雨を観測し、今後も降雨が予報されている状況。このことより、更に干ばつの改善が進めば、同エリアからは予想以上の収穫量の可能性があると一部から声が聞こえる。
END