ICE No. 2 Cotton
October 8, 2024
Open High Low Settle Change
Oct '24 - - - 72.03 -126
Dec '24 73.59 73.59 71.11 72.27 -126
Mar '25 75.64 75.64 73.26 74.42 -120
May '25 76.90 76.90 74.60 75.75 -115
July '25 77.52 77.52 75.38 76.53 -103
Oct '25 75.03 75.03 74.67 74.67 -100
Dec '25 73.80 73.80 72.40 73.21 -61
Mar '26 74.05 74.05 73.35 73.75 -51
May '26 - - - 74.08 -50
July '26 - - - 74.29 -49
ICE estimated futures volume: 51,100
12月限は寄り付きから米国時間の朝までじり安で最終的には前日比126ポイント安の72.27/LBで引けた。推定出来高は51,100枚。
【相場要因】
綿花相場は、直近の強気な動きに反して、本日は、終日重い売り圧力が見られ、71.11セントまで下落した。引け値の72.27/
LBは9月18日以来の水準となる。
売り圧力は、投機的な売りによるもので、リスクオフとなった外部マーケットに追随したとみられる。米国主要株価指数はほとんどの時間帯で下落しており、原油は最近の急騰から4.5%下落した。大豆やトウモロコシも価格を下げた。
今日の下げ相場では、原綿の買い付けや、値決めが一部でみられたものの、実需の動向に大きな変化は報告されていない。インドやパキスタンからの以前の需要は、自国綿花の収穫が始まるにつれて、低調に傾いている。現地金曜日に予定されている需給報告の発表待ちで、トレーダー筋は様子見ムード。地政学的な状況や綿花に関するさらなるサプライズがない限り、綿花相場が停滞する可能性も指摘されている。
12月限/3月限スプレッドは215ポイントの順鞘となっている。先高を示す展開に、強気のサインではないとする意見もあるが、今後の市場関係者の限月間取引に注目が集まる。また、12月限の第一回受け渡し通知日は11月22日に予定されている。
END