ICE No. 2 Cotton
October 2, 2024
Open High Low Settle Change
Oct '24 - - - 73.16 +16
Dec '24 73.00 73.70 72.42 73.40 +31
Mar '25 75.08 75.64 74.42 75.38 +30
May '25 75.88 76.82 75.65 76.61 +33
July '25 76.50 77.38 76.31 77.25 +39
Oct '25 - - - 75.32 +21
Dec '25 73.12 73.50 72.98 73.44 +7
Mar '26 - - - 73.75 +4
May '26 - - - 74.07 +5
July '26 - - - 74.25 +6
ICE estimated futures volume: 25,600
12月限はアジア時間の夜に上伸し始めるとその後は10日移動平均線(73.31/LB)の前後で横ばいに推移した。
最終的には前日比31ポイント高の73.40/LBで引けた。推定出来高は25,600枚。
【相場要因】
中国の国慶節による休暇やインドの祝日なども重なり、綿花相場は比較的薄商いとなった。
綿花関係者は次なる相場の方向感探しをしているとみられ、技術的には強気傾向も伺えるが、綿花の取引自体は低調な様子。
中国の休暇に影響を受けた東南アジアの紡績筋は取引のペースを落としているとのこと。
米国ストライキに関する情報には目新しい進展はなかった様子ではあるが、港湾作業の停止にともなう影響が波及すれば、米国貨物への海上運賃に影響があるとの意見がみられた。また、米国の港湾労働者は賃上げだけでなく労働環境改善などを要求しているとのこと。
米国のハリケーンの動向も、引き続き綿花のトピックとして注目されており、綿花関係者の生活にも影響が出ていることが報告される中、今後、綿作における被害の詳細がさらに明らかになるとみられる。
米国時間明日は、週間輸出成約報告が発表される予定。一部では低調な成約が予想されている。
END