ICE No. 2 Cotton
October 14, 2024
Open High Low Settle Change
Dec '24 72.00 72.20 70.60 71.03 -118
Mar '25 74.20 74.30 72.78 73.19 -114
May '25 75.68 75.68 74.21 74.64 -107
July '25 76.42 76.42 75.10 75.56 -101
Oct '25 - - - 73.82 -92
Dec '25 73.42 73.42 72.55 72.89 -53
Mar '26 73.70 73.70 73.70 73.74 -44
May '26 - - - 74.22 -42
July '26 - - - 74.45 -42
Oct '26 - - - 73.70 -43
ICE estimated futures volume: 38,000
12月限は寄り付きから暫くは値を上げる展開でその後は狭いレンジで推移するも最終的には118ポイント安の71.03/LBでひけた。推定出来高は38,000枚。
【相場要因】
12月限は約1ヶ月ぶりの安値70.60/LBに達し、最終的には118ポイント下落して71.03セントで引けた。
買い注文は限られており、一部のトレーダー筋がショートポジションを少しずつ調整している状況とのこと。実需筋は70セントを下回る展開を期待しており、様子見ムード。中国は休暇から戻ったものの、活動が鈍く、米綿の成約状況は約10年ぶりの低水準で、米国農務省の目標に対して約12%少ない水準とのこと。技術的には、短期的な下げトレンドが形成されつつあるとのことで、これを止めることができるかどうかが注目されている。
今週、リバプールでICAの年次総会が開催される予定。需要が鈍化しているため、現地ではあまり多くのビジネスは期待できない様子。小麦とトウモロコシは-2%、大豆は-1%下落した。これは一部では、ブラジルでの干ばつの懸念が和らいだことが一部影響したものといわれている。
END