ICE No. 2 Cotton
OCTOBER 17,2024
Open High Low Settle Change
Dec '24 71.28 71.50 70.16 70.76 -50
Mar '25 73.34 73.54 72.25 72.85 -49
May '25 74.77 74.98 73.72 74.31 -48
July '25 75.87 75.88 74.65 75.26 -44
Oct '25 - - - 73.76 -24
Dec '25 73.19 73.20 72.35 72.76 -22
Mar '26 73.50 73.61 73.44 73.61 -27
May '26 74.03 74.11 74.03 74.11 -25
July '26 74.57 74.59 74.47 74.47 -30
Oct '26 - - - 73.53 -44
ICE estimated futures volume: 41,000
12月限は寄り付きから右肩下がりに値を下げると、米国時間に反発するも最終的には前日比50ポイント安の70.76/LBで引けた。推定出来高は41,000枚。
【相場要因】
綿花相場は値を下げる展開となり、技術的には弱気のサインが出ているとのこと。
安値の70.16/LBは1か月ぶりとなり、70セントを下回る展開を意識する関係者の声もある。
実需面では、一部で紡績筋の値決めがみられ、パキスタンやベトナムからの引き合いが確認されている。
ブラジル綿の他にはメキシコ綿やギリシャ綿に加えて米綿がラインナップに連ねているとのこと。
9月の米国小売売上高が発表された。前月比0.4%増加となり、市場予想を上回った。
衣料品の部門は前月比で0.7%回復したが綿花相場にはあまり影響は見られなかった。
ICAの総会がリバプールで開かれている。登壇者は、この先、米国の供給者側の動向とインドの最低価格制度の動きに伴う輸入綿の動向に変化がなければ、綿花相場はレンジ内で推移するだろうとコメントを残している。新規商売も含めて引き続き、市場関係者は注目している。
END