ICE COTTON FUTURES
MAY 5,2021
Open High Low Close Change
May 21 85.29 86.49 85.29 86.23 +.06
Jul 21 87.15 87.94 86.80 87.33 +.16
Oct 21 86.71 87.04 86.71 87.01 +.34
Dec 21 84.94 85.75 84.82 85.40 +.34
Mar 22 84.30 84.91 84.20 84.68 +.30
May 22 83.88 84.14 83.68 84.04 +.29
Jul 22 83.17 83.35 82.95 83.27 +.26
Oct 22 - - - 79.82 +.22
Dec 22 77.00 77.30 77.00 77.27 +.25
Mar 21 - - - 77.52 +.35
ICE estimated futures volume:16,500
7月限は寄り付きから87セント付近を推移。米国未明から値を上げ88セントを試す展開となるも、耐え切れず下落。米国午前中に87セントを割ると、反発。結果、前日比16ポイント高の87.33/lbで引けた。推定出来高は16,500枚。
【相場動向要因】
綿花相場は引き続き独自の要因を欠きながら、方向感を探りながらの推移。市場参加者は様子見の姿勢で、静かな取引が続く。
米国の天候動向に注目が集まる。西テキサスの降雨により、干ばつ状況は幾分か快方に向かいつつあると見られる。一方で、米国中南部では降雨が多く、植え付け作業に遅れが生じている。
穀物相場はブラジルからのトウモロコシの供給のタイト化が注目され、軒並み上昇。大豆も南米の天候不順を要因に高値が続く。米国では可能なところでは大豆やトウモロコシの生産へシフトを考える農家もいる模様。
END.