ICE COTTON FUTURES
MAY 27,2021
Open High Low Close Change
Jul 21 82.46 82.78 81.65 82.61 +.17
Oct 21 83.70 83.95 83.68 83.95 +.29
Dec 21 83.23 83.61 82.30 83.46 +.23
Mar 22 82.93 83.56 82.28 83.41 +.25
May 22 82.88 83.44 82.26 83.36 +.30
Jul 22 82.64 83.21 82.06 83.13 +.35
Oct 22 - - - 79.42 +.15
Dec 22 76.40 76.64 75.90 76.51 +.10
Mar 23 - - - 76.70 +.10
May 23 - - - 76.46 +.06
ICE estimated futures volume: 24,200
12月限は寄り付きから値を下げると82セント前半まで下落。その後は方向感を探りながらの推移を続け、米国の取引時間中から上昇傾向となった。結果、前日比23ポイント高の83.46/LBで引けた。推定出来高は24,200枚。
【相場動向要因】
綿花相場は週間輸出成約報告での好調な成約数量と穀物相場の上げに下支えされ、堅調な推移。しかし、米国綿作地の天候が作況改善の見方となり上げ幅は限られた。
週間出成約報告では今季のアップランド綿の正味成約数量が主に中国を相手先として17.12万俵と好調。前季のトータル成約数の1758万俵に対し、今季の現時点での成約数量が1701万俵と前期のトータル成約数量を追い抜かす勢いがある。
穀物相場はここ数日の下落を契機にした買いが進んだことと米国の輸出拡大への見通しでトウモロコシが上昇したのを機に、大豆小麦も追随した。
【米国農務省週間輸出成約報告】
FOR THE WEEK ENDING May 20,2021
◆2020/21 CROP
◎アップランド綿
成約 TOTAL : 177,900俵 (中国 43,400俵 / パキスタン 41,400俵 / トルコ 21,800俵)
キャンセル TOTAL : ▲6,700俵 (トルコ ▲2,500俵 / 中国 ▲1,400俵 / 日本 ▲1,200俵)
NET TOTAL : 171,200俵 (中国 42,800俵 / パキスタン 39,600俵 / ベトナム 21,900俵)
船積 TOTAL : 323,500俵 (ベトナム 83,300俵 / 中国 57,900俵 / トルコ 43,800俵)
◎ピマ綿
成約 TOTAL : 12,700俵 (中国 7,900俵 / インド 3,200俵 / ペルー 1,400俵)
キャンセル NIL
NET TOTAL : 12,700俵 (中国 7,900俵 / インド 3,200俵 / ペルー 1,400俵)
船積 TOTAL : 17,500俵 (インド 6,500俵 / 中国 6,000俵 / ペルー 2,600俵)
◆2021/22 CROP
◎アップランド綿
成約 TOTAL : 92,400俵 (トルコ 37,000俵 / メキシコ 35,200俵 / パキスタン 6,600俵)
◎ピマ綿
成約 NIL
END.