ICE COTTON FUTURES
MAY 14,2021
Open High Low Close Change
Jul 21 84.98 86.25 82.10 82.43 -2.55
Oct 21 84.33 84.33 81.61 81.61 -2.27
Dec 21 83.13 84.10 80.99 81.22 -2.08
Mar 22 82.80 83.73 80.80 80.90 -2.14
May 22 82.35 83.37 80.56 80.63 -2.09
Jul 22 81.88 82.80 80.12 80.17 -2.05
Oct 22 - 77.44 77.44 77.44 -1.78
Dec 22 76.66 77.25 75.26 75.41 -1.56
Mar 21 - 75.61 75.61 75.61 -1.56
May 21 - 76.26 76.26 76.26 -1.56
ICE estimated futures volume:38,600
7月限は小安く寄り付くも、米国早朝にかけ右肩上がりで100ポイントほど上昇。しかし、86セントに乗ったあたりで売りが先行。米国での取引時間中に下げ続けた。結果、前日比255ポイント安の82.43/lbで引けた。週間では723ポイント下げた。推定出来高は38,600枚。
【相場動向要因】
綿花相場は続落するトウモロコシ相場や、降雨による西テキサスの作況改善の可能性等が弱材料として働き値を下げている。加えて、投機筋は引き続き綿花の買ポジションを多く抱えていることから、技術的要因による売りも多く入った模様。穀物相場では昨日限界まで下げたトウモロコシが、ブラジル・米国での作況回復の見通しが伝わり、それまで買われ過ぎであったことから、続落。大豆・小麦はわずかに値を上げたものの、上げ幅は限られた。
米国・西テキサスではコンスタントに降雨が観測され始めている。干ばつ状況を完全に抜けるにはまだまだ降雨が必要ながら、状況は回復傾向にある。
END.