ICE COTTON FUTURES
MAY 26,2021
Open High Low Close Change
Jul 21 82.70 83.13 81.85 82.44 -.27
Oct 21 - - - 83.66 -.01
Dec 21 83.01 83.49 82.27 83.23 +.14
Mar 22 83.18 83.36 82.21 83.16 +.14
May 22 83.19 83.29 82.30 83.06 +.02
Jul 22 83.00 83.00 82.02 82.78 -.10
Oct 22 - - - 79.27 -.08
Dec 22 76.64 76.64 75.90 76.41 -.06
Mar 23 76.60 76.64 76.60 76.60 +.12
May 23 - - - 76.40 +.12
ICE estimated futures volume: 20,700
12月限は寄り付き直後から100ポイント近く値を上げるも、まもなく下落。83セント付近を動意薄で推移していたが、米国での取引が本格化するところに82セント付近まで下落。しかし、米国取引時間中に反発。結果、前日比14ポイント高の83.23/LBで引けた。推定出来高は20,700枚。
【相場動向要因】
綿花相場は穀物相場などの値段が大きく動く中、独自の要因に欠きながら連日小動きに始終している。実需では、堅調なテキスタイル需要が聞かれていることから、紡績が買い付けを続けてることが相場を下支えしている模様。
米国の綿花作付面積について一部のアナリストからは、主に競合作物の高値を理由に、米国デルタ地方以東では3月の予想より10%弱少ない作付面積になっているとの予想が出ている。米国の天候では西テキサスで降雨を観測し作況が快方に向かう中、東部では比較的高温な気候の傾向がある。長期的な見通しでは、比較的高温で乾燥した天候が米国の綿作地で予想されている。
END.