ICE COTTON FUTURES
MAY 11,2021
Open High Low Close Change
Jul 21 88.18 88.85 87.35 87.75 -.72
Oct 21 86.96 86.96 86.26 86.43 -1.00
Dec 21 85.90 86.10 85.02 85.53 -.57
Mar 22 84.84 85.48 84.56 85.12 -.36
May 22 84.24 84.90 84.07 84.61 -.26
Jul 22 83.46 84.13 83.46 83.96 -.14
Oct 22 - - - 80.07 -.22
Dec 22 77.20 77.61 77.20 77.57 -.05
Mar 21 - - - 77.77 -.06
May 21 - - - 78.42 -.06
ICE estimated futures volume:22,000
7月限は小安く寄り付くと方向感を探りながら推移。米国早朝に買いが入ると89セント付近まで上昇。しかし、米国で取引が本格化する頃から値をさげた。結果前日比72ポイント安の87.75/LBで引けた。推定出来高は22,000枚。
【相場動向要因】
綿花相場は米農務省による5月度の需給報告の発表を明日に控え、引き続きポジション整理の動き。また、テキサス州での降雨予報による作況改善への期待感が高まっていることも弱材料となった模様。
明日の5月度需給報告では来季CROPの数字が初めて発表され、米国綿花生産量の動向に注目が集まる。多くの市場参加者は、2月のUSDA Outlook Forumで発表された1200万エーカーの植え付け面積ベースの1,750万俵から大きな変更は加えられないと見ている。テキサスの干ばつによる放棄面積の増加や、実際の作付面積は穀物価格の上昇により1200万エーカーよりも少ないと見られており、それらの修正は6月の最終作付面積報告以降に反映されるものと見られる。
END.