ICE COTTON FUTURES
August 22, 2019
Open High Low Close Change
Oct 19 60.03 60.07 59.19 58.87 -1.00
Dec 19 59.94 60.05 58.86 58.94 -1.00
Mar 20 60.66 60.72 59.78 59.86 -.80
May 20 61.49 61.53 60.71 60.76 -.74
Jul 20 62.48 62.48 61.76 61.80 -.66
Oct 20 - - - 62.47 -.48
Dec 20 62.91 63.14 62.75 62.77 -.48
Mar 21 63.85 63.85 63.85 63.82 -.43
May 21 - - - 65.02 -.38
Jul 21 - - - 66.17 -.43
ICE estimated futures volume:17,900
NY定期12月限は、前日と同程度で寄り付いた後、小幅な値動きで徐々に値を下げていき、最終的に前日比100ポイント安の58.94/LBで引けた。出来高は、17,900枚。
本日のNY定期相場は全体的に比較的静かな取引となった。
本日米国農務省より週間輸出成約報告が発表された。(詳細は後述)現地8月15日時点での2019/2020CROPの米棉の新規成約数は、やや少ない数字が報告されており、前週報告された結果と比べてもおよそ半分の成約数となっている。この結果が、一部の市場参加者にとっては弱材料となった模様。
一方で、輸出数は、比較的堅調な数字が報告されており、2019/2020CROPの米棉アップランドで、約34万俵が船積みされた。もっとも多い輸出先は、ベトナムで、約8.1万俵と報告されている。
また、一部のアナリストから、2020CROPの豪州棉の見通しについての報告があり、過去数週間にわたって、棉作地全域で乾燥状態が続いているようで、来季の豪州棉の生産量は、当初の予想よりも更に減少する可能性もあるのではないかとコメントがあった。
米国農務省週間輸出成約報告の詳細は以下の通り:
2019/2020CROP
アップランド
成約:177,800俵(インドネシア 50,300俵 / ベトナム 35,800俵 / ペルー 24,000俵)
キャンセル:▲13,900俵(香港 ▲8,600俵 / 中国 ▲4,600俵 / タイ ▲300俵 / エクアドル ▲300俵)
船積:344,000俵(ベトナム 81,800俵 / バングラデシュ 40,700俵 / インド 39,600俵)
ピマ
成約:1,800俵(バングラデシュ 900俵 / タイ 400俵 / インド 200俵 / ペルー 200俵)
キャンセル:▲6,800俵(中国 ▲6,700俵 / インドネシア ▲100俵)
船積:8,400俵(インド 5,800俵 / エジプト 900俵 / サルバドール 600俵)
2020/2021CROP
アップランド
成約:500俵(日本 1,200俵 / バングラデシュ ▲700俵)
ピマ
成約:なし
END.