ICE COTTON FUTURES
August 20, 2019
Open High Low Close Change
Oct 19 59.59 59.76 59.59 59.17 -.01
Dec 19 59.29 59.65 59.07 59.14 -.10
Mar 20 60.35 60.54 60.02 60.08 +.03
May 20 61.13 61.65 61.10 61.16 +.01
Jul 20 62.27 62.81 62.23 62.31 unch
Oct 20 - - - 62.79 +.01
Dec 20 62.95 63.60 62.95 63.09 -.01
Mar 21 64.35 64.35 64.26 64.02 -.08
May 21 - - - 65.22 -.03
Jul 21 - - - 66.47 +.02
ICE estimated futures volume:19,300
NY定期12月限は、寄付きから小幅な値動きで推移し、最終的に前日比10ポイント安の59.14/LBで引けた。出来高は、19,300枚。
引き続き実需筋の動きは静かな様子で、投機筋によるポジション解消やポジション整理の動きが中心の相場付となった模様。
中心限月である期近12月限の未決済建玉も前日に引き続いて減少しており、一部のアナリストによって、投機筋によるショートポジション解消の動きが続いていることが推測されている。
昨日、米国農務省より週間作況報告が発表され、米綿の生育状況が、やや下方修正された報告であったが、市場への影響は限定的であった様子。
一部の報告では、西テキサスの一部地域で、引き続き高温乾燥が報告されており、棉花の生育への影響が懸念されている。米国南東部でも、一部地域で乾燥状態が確認されているようで、適当な降雨が望まれている。
米国現地8月22日には米国農務省週間輸出成約報告が発表される予定。
また、現地8月23日にFRB(連邦準備理事会)が、金融政策などについてスピーチを行う予定とされており、棉花に限らず商品市場参加者の注目を集めている。
END.