ICE No. 2 Cotton
December 2, 2025
Open High Low Settle Change
Dec '25 - - - 62.77 -6
Mar '26 64.63 64.85 64.28 64.57 -6
May '26 65.78 65.98 65.45 65.71 -7
Jul '26 66.81 66.99 66.51 66.71 -10
Oct '26 67.34 67.48 67.34 67.48 -21
Dec '26 68.02 68.18 67.82 67.99 -4
Mar '27 68.82 68.84 68.82 68.84 unch
May '27 - - - 69.55 +1
Jul '27 - - - 70.09 +1
Oct '27 - - - 69.08 +1
ICE estimated futures volume: 29,300
NY定期期近3月限は寄り付きから動意薄で推移。米国早朝に本日の安値を付けた。
1日を通して終始小幅な値動きで、57ポイントの狭いレンジでの取引となった。
最終的に前日比6ポイント安の64.57/lbで引けた。推定出来高は29,300枚。
【相場要因】
本日の綿花相場は前日までと同様、綿花独自の要因が乏しく、また引き続き実需の動きも鈍いことから大きな値動きを見せることなく、横ばいで推移した。
未決済建玉は増加しており、投機と実需ともポジションの積み上げが行われている模様。
また本日CFTCより10月21日週のCFTCレポートが報告され、その時点で投機筋が正味8万枚以上のショートポジションを保有していたことが確認されている。
実需の動きは停滞感が漂っており、小幅ながら先週末から5日上伸したことでベトナムをはじめ、各国の紡績は次の買い付けに対して慎重な姿勢を見せている様子。
一方、米国株式市場は堅調な値動きを見せている。
Thanksgiving/Black Friday/Cyber Monday等のホリデー商戦が活況であったことや連邦準備制度理事会が12月の会合で利下げをするのではとの見方から買いが入った模様。
一部のアナリストからは、ホリデー商戦の勢いが一過性のものかどうかと疑問が投げかけられている。
また市場では、連邦準備制度理事会の次期議長候補に関しても注目が集まっている。
END.