ICE No. 2 Cotton
December 16, 2025
Open High Low Settle Change
Mar '26 63.89 64.08 62.97 63.10 -84
May '26 65.06 65.14 64.12 64.26 -80
Jul '26 66.10 66.17 65.22 65.38 -72
Oct '26 66.27 66.27 65.87 65.87 -78
Dec '26 67.66 67.72 66.86 67.03 -66
Mar '27 68.65 68.65 68.07 68.17 -48
May '27 69.06 69.06 69.06 69.07 -35
Jul '27 69.64 69.64 69.64 69.75 -21
Oct '27 - - - 69.00 +5
Dec '27 - - - 68.15 +9
ICE estimated futures volume: 50,200
NY定期期近3月限は、寄り付きから動意薄で推移。その後米国での取引が始まると軟調な展開となり、最終的に前日比84ポイント安の63.10/LBで引けた。推定出来高は50,200枚。
【相場動向要因】
本日の綿花相場は、直近の取引レンジを下に抜ける形で約定最安値を付けた。
期近3月限の値幅は、111ポイントと直近取引と比べて大きく、また出来高も5万枚を超え、過去4週間では最大。
クリスマス休暇を翌週に控え、今週から来週前半にかけて各国での取引が活発化しつつあるものと思われる。
その他穀物相場も値を下げており、綿花も追随した形。また、原油も値を下げている。
米国雇用統計でいくつか改善が見られたものの、失業率が4.6%に上昇したことも商品相場に対して重しとなった模様。
今回の雇用動態の発表を受けて、市場では、来年からの米連邦準備制度理事会による政策金利動向に注目が集まっている。
市場参加者は、1月の会合で金利が据え置かれる可能性を75-80%とみている様子。
米国現地18日には11月27日週の輸出成約報告が発表される予定。
現地25日はクリスマスのため休場となる。
END.