ICE No. 2 Cotton
December 17, 2025
Open High Low Settle Change
Mar '26 63.15 63.70 63.15 63.43 +33
May '26 64.35 64.81 64.32 64.53 +27
Jul '26 65.51 65.90 65.46 65.58 +20
Oct '26 - - - 66.05 +18
Dec '26 67.12 67.50 67.12 67.19 +16
Mar '27 68.29 68.56 68.24 68.26 +9
May '27 69.30 69.30 69.17 69.17 +10
Jul '27 69.93 69.93 69.84 69.84 +9
Oct '27 - - - 69.09 +9
Dec '27 68.15 68.15 68.06 68.06 -9
ICE estimated futures volume: 34,500
NY定期期近3月限は、寄り付きからじりじりと値を上げ、米国時間朝に本日の高値を付けた。
その後の勢いは弱く、終始小幅な値動きを続け、最終的に前日比33ポイント高の63.43/LBで引けた。
推定出来高は、34,500枚。
【相場動向要因】
本日の綿花相場は前日の下落から反転するような形で小幅に値を上げて引けた。
綿花独自の要因は乏しく、実需の動きは依然として低調な様子。
ショートポジションを抱える投機筋による利益確定の買い注文が相場を下支えしたものと思われる。
アナリストからは、本日の上昇が一過性のものかどうか疑問視する声が上がっている。
その他穀物相場は、大豆・小麦は値を下げ、コーンが値を上げて引けている。
米国株式が軟調に推移する中、綿花、コーン、そして銀などの貴金属が価格を上昇させている。
本日12月2日週のCFTCレポートが発表された。
投機筋が正味で約2,200枚のショートポジションを清算していることが確認された。
現地19日(金)に12月9日週のCFTCレポートが発表される予定。
さらに米国現地18日には、米国農務省週間輸出成約報告(11月27日週)が発表される予定となっている。
END.