ICE No. 2 Cotton
December 12, 2025
Open High Low Settle Change
Mar '26 63.86 64.21 63.71 63.83 -14
May '26 65.00 65.26 64.80 64.91 -14
July '26 66.07 66.26 65.85 65.94 -13
Oct '26 66.44 66.44 66.44 66.55 -11
Dec '26 67.55 67.69 67.43 67.53 -8
Mar '27 68.50 68.60 68.42 68.49 -7
May '27 - - - 69.26 -6
July '27 - - - 69.80 -6
Oct '27 - - - 68.79 -6
Dec '27 - - - 68.06 -6
ICE estimated futures volume: 30,300
3月限は、寄り付きからやや軟調に推移したが、米国時間未明に小高く上げた。その後引けにかけて再び値を下げ、最終的に前日比14ポイント安の63.83/LBで引けた。推定出来高は30,300枚。
【相場要因】
綿花相場は、リスクオフムードが漂う商品相場に連れて下げた。投機筋による新規売り建玉が見られた。
実需筋の需要は依然として弱く、綿花相場の出来高は比較的少量。一部アナリストは今後大手投機筋がポートフォリオ調整のために買い建てる可能性を示唆しており、綿花相場に与える影響を注視している。
中国の綿糸価格が上昇傾向にあり、国内綿花消費量も増加傾向にあると報告された。パキスタン産綿糸も中国向けに成約がされており、中国で綿糸消費に楽観的な見方が強まっている。一方で、バングラデシュは安値のインド綿糸に国内綿糸の需要が押されており、2月12日に選挙を控えていることからも、国内紡績に消極的な見方が広がっている。
END