ICE No. 2 Cotton
December 18, 2025
Open High Low Settle Change
Mar '26 63.43 63.78 63.26 63.51 +8
May '26 64.53 64.87 64.36 64.61 +8
Jul '26 65.59 65.91 65.41 65.66 +8
Oct '26 - - - 66.06 +1
Dec '26 67.17 67.46 67.02 67.15 -4
Mar '27 68.31 68.49 68.14 68.21 -5
May '27 - - - 69.11 -6
Jul '27 - - - 69.78 -6
Oct '27 - - - 69.03 -6
Dec '27 - - - 68.00 -6
ICE estimated futures volume: 21,900
3月限は、薄商いの中、狭いレンジ内を方向感なく推移した。米国時間深夜に上値を試す動きが見られたが、短期移動平均線の抵抗を受け、反落。最終的に前日比8ポイント高の63.51/LBで引けた。推定出来高は21,900枚。
【相場要因】
市場では、年末を前に生産者が現物の売りや値決めをトレーダー筋に行う動きが見られた。それに伴い、未値決めのON-CALLの買い契約の数量が減少傾向にあるという報告があり、綿花相場への潜在的な売り圧力の軟化が指摘されている。
11月の米国消費者物価指数(CPI)は、市場予想に反してインフレ鈍化を示し、2021年3月以来の低い伸びとなった。
この発表はFRBが追加利下げに動きやすくなり、米経済を支えて原油需要につながるという見方もあった。
しかしながら、政府閉鎖の影響でデータ収集期間が通常よりも短かったことや、年末商戦の値引きといった要素などから、アナリストからはデータの信頼性を疑問視する声もあった。
END