July 25, 2025
ICE No. 2 Cotton
Open High Low Settle Change
Oct '25 67.70 67.70 67.01 67.01 -33
Dec '25 68.79 68.83 68.15 68.23 -48
Mar '26 70.14 70.20 69.57 69.65 -48
May '26 71.25 71.26 70.63 70.71 -48
July '26 71.97 71.97 71.37 71.46 -45
Oct '26 - - - 70.19 -33
Dec '26 70.00 70.00 69.70 69.74 -26
Mar '27 - - - 70.12 -22
May '27 - - - 70.57 -22
July '27 - - - 70.88 -23
ICE estimated futures volume: 22,600
期近12月限は、寄り付きから一日をとおして弱気に推移した。
最終的に、前日比48ポイント安の68.23/LBで引けた。推定出来高は22,600枚。
【相場要因】
本日の期近12月限は、実需筋の動きが低調な他、投機筋による売買意欲も欠けているため弱気に推移した。
また、その他穀物においても軒並み下落しており、綿花相場において弱気の展開を後押ししたとみられる。
直近5営業日のうち3営業日が同水準で引けており、一定のレンジ内でのもみ合いが続いている様子。
出来高は依然低調、一部アナリストからは実需の低迷が指摘されており、
市場ではAust綿, Brazil 綿の当要買い用の取引が中心になっているとのこと。
米国は今週末EUと貿易協定が結ばれ、来週以降には中国との貿易協議を予定しており、市場では今後の動向に注目が集まっている。
今週発表されたCFTC レポートでは、7月22日までの一週間で、投機筋がわずかにショートポジションを増やしていた様子。
一方、生産者やMerchant筋はロングを2,500枚、ショートを1,500枚と、それぞれ控えめながらポジションを増やしていたとのこと。
END