ICE No. 2 Cotton
July 2, 2025
Open High Low Settle Change
Jul '25 - - - 66.77 +49
Oct '25 67.96 68.19 67.28 68.17 +49
Dec '25 68.03 68.74 67.96 68.63 +60
Mar '26 69.30 70.00 69.25 69.90 +59
May '26 70.34 71.03 70.30 70.93 +57
Jul '26 71.23 71.81 71.20 71.71 +56
Oct '26 - - - 70.12 +49
Dec '26 69.42 69.90 69.42 69.84 +47
Mar '27 - - - 70.75 +48
May '27 - - - 71.35 +48
ICE estimated futures volume: 24,800
期近12月限は、寄り付きから横ばいに推移し、米国時間の引けにかけて値を上げた。最終的に、前日比60ポイント高の68.63/LBで引けた。推定出来高は24,800枚。
【相場要因】
本日の期近12月限は、米国とベトナム間における貿易合意の発表を受けて強気に推移した。
トランプ大統領は、ベトナムからの輸入品には 20% (当初の予定では46%) の関税率を設けることとした。また、第三国からの積み替え品には40%の関税を課すとのこと。
米国の輸出市場拡大への期待感から穀物相場全体で強気の展開となり、綿花相場にとっても価格上昇を後押しする材料になったとみられる。
株式市場では、米国の午後にかけて強気基調であったが、雇用統計の結果が予想を大きく下回ったことを背景に、上値の重い展開となった。
技術的には、一部のアナリストによると期近12月限は68.00/LBを支持線とし、69.50/LBを抵抗線としているとのこと。
END