ICE No. 2 Cotton
July 1, 2025
Open High Low Settle Change
Jul '25 68.02 68.02 66.28 66.28 unch
Oct '25 67.74 68.16 67.52 67.68 unch
Dec '25 68.15 68.75 67.87 68.03 -10
Mar '26 69.47 70.03 69.19 69.31 -15
May '26 70.56 70.99 70.26 70.36 -14
Jul '26 71.24 71.72 71.06 71.15 -15
Oct '26 - - - 69.63 -5
Dec '26 69.30 69.60 69.23 69.37 +4
Mar '27 - - - 70.27 -3
May '27 - - - 70.87 -3
ICE estimated futures volume: 35,900
期近12月限は、終日通して横ばいに推移し、小幅に値を下げて引けた。最終的に、前日比10ポイント安の68.03/LBで引けた。推定出来高は35,900枚。
【相場要因】
本日の期近12月限は、前日に発表された米国の綿花作付面積報告の中で、12月限の未決済建玉は約2千枚減らしており、ロングポジションを解消しているとみられる。
事前の予想と反した作付面積の上方修正がなされたことで、70.00/LBの突破に対する期待感が薄れ弱気に推移したとみられる。
インドではモンスーンの影響を受けて、新綿の生育が良好であるため政府は最低支持価格で購入した備蓄在庫をオークションにかけて減らしているとのこと。
マクロ経済的には、米国は7月9日に相互関税上乗せの90日停止措置の期限を迎える予定であり、今後の展開に注目が集まっている。
米国7月4日は、独立記念日であるため休場の予定。
END