ICE No. 2 Cotton
July 16, 2025
Open High Low Settle Change
Oct '25 67.70 67.70 66.75 66.95 -26
Dec '25 68.50 68.80 68.21 68.56 -3
Mar '26 69.83 70.05 69.49 69.83 -1
May '26 70.80 71.03 70.49 70.84 +2
Jul '26 71.47 71.74 71.24 71.58 +3
Oct '26 - - - 70.33 -2
Dec '26 69.87 70.04 69.79 69.88 unch
Mar '27 - - - 70.40 -1
May '27 - - - 71.03 +1
Jul '27 - - - 71.36 -4
ICE estimated futures volume: 22,300
12月限は狭いレンジの中で方向感なく推移した。最終的には前日比で3ポイント安の68.56/LBで引けた。
推定出来高は22,300枚。
【相場要因】
綿花相場は綿花独自の要因を欠いた。出来高は今年に入って2番目に少ない結果となった。
期近12月限は直近9週間で、325ポイントのレンジで推移し、中央値は67.89/LBとのこと。
未決済建玉が直近数セッションで増加していることが確認されている。
投機筋がショートポジションを増やしている可能性があるとのこと。
また、未決済建玉の約半数を投機筋が保有していることが一部のアナリストから報告されている。
米国と各国との関税交渉に依然として注目が集まる中、ベトナムとインドネシアは貿易協定を締結したといわれている。
両国の紡績筋の一部からは、はるかに高い関税率を要求されている他国と比較し、合意内容に満足しているという声がきかれる。
インドネシアは米綿を年間で30万俵購入することに合意しており、これは同国の輸入量の約10%に相当する。
米国の6月の生産者物価指数が発表された。前月比で横ばいとなり、市場予想を下回る結果となった。
関税政策による影響がどこまであったのかは議論の余地が残る結果となったが、一部では関税引き上げ分をどの程度製品価格に転嫁できるのか製造業者が今のところ慎重姿勢であるとの声が聞かれた。
END