ICE No. 2 Cotton
July 15, 2025
Open High Low Settle Change
Oct '25 66.48 67.55 66.46 67.21 +80
Dec '25 68.10 69.00 67.89 68.59 +47
Mar '26 69.40 70.22 69.17 69.84 +44
May '26 70.38 71.16 70.17 70.82 +43
Jul '26 71.07 71.86 70.94 71.55 +40
Oct '26 - - - 70.35 +36
Dec '26 69.59 70.20 69.59 69.88 +18
Mar '27 - - - 70.41 +12
May '27 - - - 71.02 +12
Jul '27 - - - 71.40 +12
ICE estimated futures volume: 39,000
12月限はアジア時間を中心に狭いレンジで推移すると、米国で取引が活発になると上値を試す展開となった。最終的には前日比で47ポイント高の68.59/LBで引けた。推定出来高は39,000枚。
【相場要因】
期近12月限は連騰し、100日移動平均線を上回って引けた。今月2番目に高い引け値となる。
投機筋が売りポジションを減らしていることが強気の背景とみられる。米国の6月の消費者物価指数(CPI)が発表され、前年同月比の上昇率が2.7%となった。伸びは5月の2.4%から加速した。一部では、関税コストが商品価格に転嫁されている状況が示されたとのこと。
2週間後の連邦公開市場委員会(FOMC)会合では、政策金利が据え置かれるとの予想が市場ではなお優勢とのことだが、もしインフレ環境が加速するようであれば投資家の売りポジションを手仕舞う動きを促す可能性が指摘されている。
END