ICE No. 2 Cotton
June 4,2025
Open High Low Settle Change
Jul '25 65.99 66.13 64.93 64.99 -106
Oct '25 - - - 67.41 -70
Dec '25 68.50 68.59 67.69 67.77 -76
Mar '26 69.96 70.00 69.14 69.24 -71
May '26 70.91 70.97 70.17 70.27 -69
Jul '26 71.63 71.69 70.94 71.07 -61
Oct '26 - - - 69.20 -48
Dec '26 68.98 68.98 68.67 68.77 -31
Mar '27 - - - 69.74 -31
May '27 - - - 70.34 -31
ICE estimated futures volume: 43,400
期近7月限は寄り付きから一日を通して、弱気基調の展開。最終的に前日比106ポイント安の64.99/LBで引けている。推定出来高は43,400枚。
【相場要因】
本日の綿花相場は、強材料は乏しく軟調に推移した。特に目立った綿花独自の要因は見つからず、米中間における貿易交渉が停滞気味で確認されており、市場ではリスクオフの動きが見られたとのこと。
7月限は、連日で未決済建玉を減らしており、投機筋による7-12月限の乗り換えが活発化している様子。7月限の第一回受渡通知日は6月24日を予定しており、約3週間を残している。また、大手投機筋による限月乗り換えが目前に控えている。
米綿の作柄における25/26 CROPについての格付け評価が発表された。全米で「Good〜Excellent」評価は49%(前年比:61%)、テキサス州では38%(前年比:53%)、南東部の州の多くも前年比で悪化している結果となったが、市場参加者にとっては織り込み済みであり、相場に与える影響は限定的だった様子。
米国明日は、週間輸出成約報告の発表が予定されている。
END