ICE No. 2 Cotton
June 10, 2025
Open High Low Settle Change
Jul '25 66.00 66.29 65.33 65.42 -57
Oct '25 67.17 67.17 65.50 65.70 -120
Dec '25 68.42 68.54 67.55 67.71 -64
Mar '26 69.69 69.85 68.88 69.06 -66
May '26 70.74 70.88 69.98 70.16 -64
Jul '26 71.68 71.68 70.84 71.04 -60
Oct '26 - - - 69.41 -27
Dec '26 69.05 69.05 68.68 68.84 -24
Mar '27 - - - 69.81 -24
May '27 - - - 70.41 -24
ICE estimated futures volume: 89,600
期近7月限は、寄り付きからまもなく高値をつけると、米国時間の引けにかけて弱気に推移し、値を下げて引けた。最終的に前日比57ポイント安の65.42/LBで引けている。推定出来高は89,600枚。
【相場要因】
期近7月限は、序盤に強気の動きをみせるものの、上値抵抗線に抑えられる形で終盤にかけて軟化した。大手投機筋による限月乗り換えが影響し、出来高は連日堅調な数字が記録されている。
米国の今週木曜日には世界農業需給報告の発表が控えている。前月に発表された需給報告と比較して、米綿の期末在庫が520万俵から502万俵程度への下方修正、世界の期末在庫においても7,838万俵から7,788万俵程度に下方修正されることが予想される。これらは、今後の綿花相場を下支えする材料になる可能性があると見られる。
7月限の第一回受渡通知日は、2週間後の現地時間6月24日を予定している。
END