ICE No. 2 Cotton
June 23, 2025
Open High Low Settle Change
Jul '25 64.05 64.83 63.64 63.96 -8
Oct '25 66.84 67.75 66.84 66.88 -17
Dec '25 66.70 67.75 66.27 67.41 +71
Mar '26 67.85 68.90 67.51 68.64 +72
May '26 68.88 69.81 68.57 69.62 +68
Jul '26 69.82 70.53 69.46 70.40 +61
Oct '26 68.79 69.14 68.49 69.14 +74
Dec '26 68.02 68.95 68.02 68.72 +64
Mar '27 - - - 69.69 +64
May '27 - - - 70.28 +64
ICE estimated futures volume: 43,000
期近12月限は、寄り付きから横ばいに展開、米国時間の引けにかけて強気に推移した。最終的に、前日比71ポイント高の67.41/LBで引けた。推定出来高は43,000枚。
【相場要因】
本日、石油が急激な下げを記録したものの、綿花相場の期近12月限は値を上げてひけた。本来、石油の下落に伴い合成繊維の価格が下がることで、綿花相場においては弱気材料となるが、今回に限ってはトランプ大統領の政治的発言に起因した下落であり、市場では一時的かつ政治的要因であると捉えられたことから割安感を意識した買いが入った。また、中東戦争においては、週末に米国による攻撃を受けたイランは、本日カタールにある米軍基地の攻撃を行い報復したとのこと。但し、この報復についての規模感は事前予想よりも抑制された形であったため、市場ではリスクオンの動きがみられ相場における強気の展開を後押ししたとみられる。
END