ICE No. 2 Cotton
November 6, 2025
Open High Low Settle Change
Dec '25 65.15 65.30 64.46 64.54 -69
Mar '26 66.34 66.50 65.71 65.77 -63
May '26 67.50 67.65 66.93 66.98 -59
Jul '26 68.67 68.73 68.02 68.07 -59
Oct '26 - - - 68.08 -51
Dec '26 68.63 68.66 68.14 68.20 -41
Mar '27 68.74 68.91 68.72 68.89 -22
May '27 69.25 69.36 69.17 69.36 -9
Jul '27 69.64 69.68 69.55 69.68 -2
Oct '27 - - - 68.67 -2
ICE estimated futures volume: 71,700
期近12月限は、寄り付きから方向感に欠く展開、米国取引が本格化すると弱気に推移した。
最終的に、前日比69ポイント安の64.54/LBで引けた。
期近3月限においても同様に推移して引けた。
推定出来高は71,700枚。
【相場要因】
本日の期近12月限は、投機筋の売り圧力の影響を受けて弱気基調。
綿花独自の材料は乏しく、米国政府のシャットダウン継続や、
トランプ大統領による関税政策に関して米最高裁で法的見直しが進んでいることなどから、
マクロ経済的な先行き不透明感が煽られ、市場全体でリスクオフムードが確認された。
その他穀物や商品相場も弱気に推移しており、綿花相場もこれに追随する形で推移した。
それぞれトウモロコシが1.5%ポイント、大豆が2.5ポイント、小麦が3.5ポイント下落した。
市場では大手投機筋の限月の乗り換えを前に、スプレッド取引が連日で活況。
期近12月限/期近3月限では1.6万枚以上のスプレッド取引が行われ、一時は -1.03/LBまで値差が縮小した。
END