ICE COTTON FUTURES
September 14, 2022
Open High Low Close Change
Oct 22 105.98 107.09 105.98 107.09 +.77
Dec 22 102.73 103.25 101.61 102.71 +.39
Mar 23 99.06 99.96 98.45 99.58 +.57
May 23 96.88 97.80 96.34 97.43 +.55
Jul 23 93.58 94.77 93.47 94.56 +.56
Oct 23 - - - 85.75 +.96
Dec 23 82.07 83.31 82.07 83.19 +.96
Mar 24 - - - 81.41 +.90
May 24 - - - 81.41 +.90
Jul 24 - - - 80.71 +.90
ICE estimated futures volume:16,500
12月限は取引開始直後に101.61まで値を下げる場面があったが、その後は前日比プラス圏内を、164ポイントというここ5ヶ月で最も狭い値幅で方向感なく推移した。
結果、39ポイント高の102.71/LBで引けた。
推定出来高は16,500枚。
【相場動向要因】
綿花相場は独自要因に欠き、取引数量も非常に低調な中、明日に控えた4週間分の週間輸出成約を前に様子見ムード。
尚、週間輸出成約報告は8/12-18分と8/19-25分のデータが一纏めになり、8/26-9/1分と9/2-8分のデータはそれぞれ個別のレポートとして発表予定。
パキスタンの公共政策研究機関の予想によると、パキスタン綿花の生産量は410万俵にまで減少するとしている。USDAの予想の550万俵を大幅に下回る数字であり、今後の需給報告等で調整が入ると思われる。
米国の鉄道会社と労働組合による労使交渉が合意に至らず、16日からストライキが発生する可能性が高まっている。米国綿花輸送にも影響が出ると指摘されており、動向が注目される。また、中国上海・寧波に台風が接近しており、港湾作業への影響が懸念される。
END