ICE COTTON FUTURES
MAY 20,2022
Open High Low Close Change
Jul 22 147.35 148.00 141.86 142.27 -5.43
Oct 22 134.56 134.56 131.78 131.78 -3.19
Dec 22 127.90 128.68 124.29 125.18 -3.04
Mar 23 123.93 124.31 120.46 120.84 -3.09
May 23 119.11 120.00 116.52 116.76 -2.95
Jul 23 115.47 115.47 112.55 112.69 -2.78
Oct 23 - - - 105.69 -3.18
Dec 23 98.00 98.10 95.55 95.84 -1.93
Mar 24 - - - 94.44 -1.92
May 24 - - - 93.44 -2.02
ICE estimated futures volume:24,700
7月限は前日の引けの流れで弱気に寄り付いた。その後一時値を戻すも、米国未明から再び売りの圧力が入り、引けにかけて値を下げた。結果、543ポイント安の142.27/LBで引けた。綿花はその他主要穀物相場と比較して日次週間共に最も大きく下げて引けた。
推定出来高は24,700枚。
【相場動向要因】
本日の綿花相場は下降トレンドに入ったと判断された株式市場に連れ安となり、投機筋による週末の利益確定売りと重なったことで、大きく値を下げた。
最安値付近で紡績による値決めも見られたものの、相場の下げを止めるには至らなかった。
7月限の週間レンジ幅は1083ポイントと、市場参加者が少ないため値が動きやすく、価格変動が非常に大きいため強気筋・弱気筋の双方の折り合いがつかない1週間であった。
一方で強気傾向と見られてきた12月限はここ4営業日連続安となり、株式市場の弱気傾向との関連性を指摘する声もある。
また、綿花生産者は作付けの先行き不透明感から価格設定を保留している様子。
テキサスの生産者らによると、過去90日間の雨量は1979年以来3番目に低いとされており、予報されている以上の雨量を期待している。
END