ICE COTTON FUTURES
MAY 17,2022
Open High Low Close Change
Jul 22 150.52 151.95 148.25 148.46 -2.19
Oct 22 140.47 140.47 139.01 139.01 -.60
Dec 22 132.71 133.79 131.15 132.36 -.60
Mar 23 127.00 127.80 125.81 126.79 -.46
May 23 121.51 121.87 120.36 121.22 -.33
Jul 23 115.90 116.54 115.00 115.65 -.21
Oct 23 - - - 108.00 +.29
Dec 23 97.50 98.40 97.50 97.60 +.22
Mar 24 96.91 96.97 96.00 96.00 +.25
May 24 96.07 96.13 95.05 95.05 +.36
ICE estimated futures volume:25,700
7月限は寄付きから値を上げ152セントを試した後、値を戻し、151セント付近を底堅く推移。米国で取引が本格化すると下落。結果、前日比219ポイント安の148.46/lbで引けた。推定出来高25,700枚。
【相場動向要因】
綿花相場は昨日の上昇の勢いを維持できず、利益確定の売りに押され値を下げた。
インドでは商務省を交えた関係者間で国内綿花の高騰にまつわる議論が行われたものの、綿花の輸出禁止に関する言及はなかったとのこと。
米国では引き続き綿花生産地での干ばつの改善は見受けられず、相場は底堅い推移を支持している。
米国農務省から4月中旬に中国の199の主要繊維製品製造者を対象に行われたゼロコロナ政策による繊維産業への影響に関する調査レポートが発表された。レポートによると全体の25%が操業を50%以上落としたと回答し、彼らを含めた全体の8割近くが20%以上操業を落としたと回答。その他にも、移動制限によって引き起こされている物流費や人件費など製造コストの高騰が問題になっていることや、物流停滞による海外からのオーダーの減少に加え、国内消費の落ちこみも報告されている。
END.