ICE COTTON FUTURES
March 4, 2022
Open High Low Close Change
Mar 22 123.75 123.75 120.20 120.20 -3.35
May 22 119.55 120.15 116.15 116.42 -3.38
Jul 22 115.86 116.48 112.78 113.11 -2.75
Oct 22 103.60 104.31 103.60 104.31 -1.02
Dec 22 101.42 102.23 99.76 100.65 -.93
Mar 23 97.60 98.25 95.96 96.77 -.71
May 23 94.00 95.43 93.92 93.92 -.54
Jul 23 91.87 92.06 90.21 90.92 -.48
Oct 23 - - - 85.65 -.21
Dec 23 81.55 81.56 81.00 81.30 unch
ICE estimated futures volume:27,800
5月限は寄付きから119セント付近を推移。米国での取引が本格化すると下落。結果、前日比338ポイント安の116.42/lbで引けた。推定出来高は27,800枚。
【相場動向要因】
綿花相場はウクライナ情勢を背景とした、投資家のポートフォリオの組み換えなどで売られやすかった。ウクライナとロシアが主要な供給元である小麦やエネルギー資源の供給がロシアのウクライナ侵攻により滞るとにらみ、投資家たちが綿花を売り、小麦やエネルギー資源を買うという動きが見られた。
期近の供給はタイトな状況が続くものの、遅れていた綿の船積みも進み需要家のもとに届き始め、これから豪州・ブラジル綿など南半球の綿花の船積も開始されるため、需給バランスの動向に注視。また、大豆の生産コストが綿花に対して安いことが期待されるなど、植え付け動向にも注目が集まる。
END.