ICE COTTON FUTURES
March 21, 2022
Open High Low Close Change
May 22 127.34 131.71 127.10 130.01 +3.15
Jul 22 123.10 127.55 122.77 126.21 +3.18
Oct 22 110.60 113.31 110.60 113.31 +2.98
Dec 22 105.00 108.18 104.64 108.16 +2.92
Mar 23 101.60 104.08 101.22 104.08 +2.54
May 23 98.94 101.36 98.90 101.36 +2.42
Jul 23 96.72 98.66 95.79 98.66 +2.22
Oct 23 - - - 91.46 +1.57
Dec 23 84.00 84.30 83.70 84.30 +.41
Mar 22 82.63 82.80 82.63 82.80 +.41
ICE estimated futures volume:49,500
5月限は寄付きからすぐ値を上げ130セント台に乗るも、その直後に値を戻し128セント付近を推移。米国早朝から徐々に値を上げ始め、130セントを再度突破すると急上昇。132セントを試しながらも届かず、米国午前中、わずかに値を戻して推移。結果、前日比315ポイント高の130.01/lbで引けた。推定出来高は49,500枚。
【相場動向要因】
綿花相場は独自の新しい要因は欠くものの、技術的な要因から投機筋の買いも進み、引き続き強気に推移。綿花を取り巻く要因では、穀物価格の高騰とそれに伴う来季の綿花作付への影響が懸念される。世界的なインフレや綿花に対する需要、未値決めの売り契約の多さなど、堅調な推移を下支えする要因が目立つ。130セント台にのり、約定高値を更新するなど高騰をつづける綿花価格は、まだ川下の方まで転嫁し切れておらず、実需では上昇する価格に息切れしつつある様子も聞かれている。
END.