ICE COTTON FUTURES
March 30, 2022
Open High Low Close Change
May 22 137.04 140.20 136.36 139.84 +3.03
Jul 22 133.85 136.53 132.81 136.20 +2.95
Oct 22 - - - 118.64 +1.65
Dec 22 111.04 112.60 111.00 112.44 +1.40
Mar 23 106.85 107.60 106.08 107.45 +1.11
May 23 103.37 103.88 102.71 103.77 +.93
Jul 23 99.69 100.16 98.89 99.95 +.61
Oct 23 - - - 93.85 +.65
Dec 23 87.01 87.50 86.90 87.50 +.60
Mar 22 - - - 85.65 +.60
ICE estimated futures volume:28,500
5月限は寄付きから137セント台を推移。一時137セントを割る場面がありながらも持ち直し、米国取引時間から上昇。
結果、前日比303ポイント高の139.84/LBで引けた。推定出来高は28,500枚。
【相場動向要因】
ロシアのウクライナ侵攻はまだ続くとの見方が市場に広まったことで商品相場全体が上昇し、綿花相場も追随。
昨日はロシアがウクライナでの軍事活動を縮小することを発表したことで値を下げたが、攻撃はやまず状況に変化は見られなかった。引き続き、穀物や原油の供給が滞ることを見越した買いが相場を押し上げた。
現地明日31日に米国農務省より発表される米国綿花作付面積報告に注目が集まる。
肥料価格の高騰は大手情報誌に取り上げられるなど一般に知られるところとなりつつある中、今季何を作付けるかの決め手はこれまでの商品価格よりも生産コストに比重がかかっているとも言われており、その中でも綿花は生産コストが他の作物よりも高いといわれており、綿花の植付面積に影響が及ぶ可能性が指摘されている。
END.