ICE COTTON FUTURES
March 16, 2022
Open High Low Close Change
May 22 118.50 121.49 118.16 119.80 +1.20
Jul 22 115.10 117.29 114.67 116.00 +.94
Oct 22 - - - 106.96 +.90
Dec 22 101.64 103.40 101.53 102.63 +.88
Mar 23 98.57 99.78 98.57 99.03 +.70
May 23 96.14 96.97 96.14 96.51 +.66
Jul 23 93.72 94.32 93.72 94.07 +.72
Oct 23 - - - 88.32 +.35
Dec 23 - - - 83.25 -.12
Mar 22 - - - 82.39 -.18
ICE estimated futures volume:20,600
5月限は寄付きから右肩上がりで推移し、121セント台中盤まで上昇。その後、値を下げ120セント付近を推移。結果、前日比120ポイント高の119.80/LBで引けた。推定出来高は20,600枚。
【相場動向要因】
綿花相場は他商品相場の多くが弱気な推移をした中、独自の要因を欠きながらも強気に値を上げて引けた。インフレや綿花需要への期待感に加え西テキサスの干ばつが相場を下支えしたと見られる。
一方で、他商品相場ではウクライナとロシアの停戦交渉が進むとの期待から供給網の正常化への期待感と米国の利上げが景気を冷やすとの見通しから弱気な推移が目立った。
FOMCの発表では年内では今回を合わせて7回の利上げを予定しており、利上げ幅は0.25%と市場の予想の範囲にとどまり、市場への影響は限定的であったものの、量的引き締め(QT)の議論も最終段階に入り、インフレ対策を本格化させる見通し。
END.