ICE COTTON FUTURES
March 18, 2022
Open High Low Close Change
May 22 121.86 126.86 121.84 126.86 +5.00
Jul 22 118.21 123.10 118.10 123.03 +4.93
Oct 22 109.50 110.33 109.50 110.33 +1.63
Dec 22 103.52 105.40 103.28 105.24 +1.72
Mar 23 99.57 102.00 99.57 101.54 +1.76
May 23 98.63 99.50 98.63 98.94 +1.86
Jul 23 94.89 97.00 94.89 96.44 +1.86
Oct 23 - - - 89.89 +1.31
Dec 23 83.49 84.00 83.49 83.89 +.39
Mar 22 - - - 82.39 -.11
ICE estimated futures volume:38,600
5月限は寄り付きから小高く寄り付くと122セント付近を推移。その後、米国での取引が本格化するにつれ上昇。そのまま急上昇を続け、上げ幅上限まで上げた。結果、前日比500ポイント高の126.86/LBで引けた。推定出来高は38,600枚。
【相場動向要因】
綿花相場は売り手が欠如する中、投機筋の新規の買いや上昇に伴うパニックで紡績の値決めによる定期の買いが進み、急騰した。
米国では今季クロップの在庫も限られる中、来季クロップも西テキサスの干ばつなどもあり様子見の姿勢が漂い、投機筋もインフレの中買いポジションを手放す様子はなく、定期相場の売り手が欠如している。その中で、引き続き未値決めの売り契約は買い契約を大きく上回る状況が続き、買いが入りやすい相場付き。
また、ロシアのウクライナ侵攻により世界の穀物供給が不安視される中、中国政府からはそれら穀物や食物の生産拡大と安定供給に向けた取り組みの重要性が発表されるも、綿花への言及はほとんどされておらず、中国国内での綿花生産への影響が注目される。
END.