ICE COTTON FUTURES
JUNE 29,2021
Open High Low Close Change
Jul 21 - - - 86.49 -.17
Oct 21 88.09 88.59 87.82 88.14 -.13
Dec 21 87.55 87.93 87.04 87.58 +.15
Mar 22 87.03 87.36 86.65 87.08 +.05
May 22 86.70 86.85 86.31 86.65 +.01
Jul 22 85.67 85.75 85.32 85.60 +.03
Oct 22 - - - 81.60 +.28
Dec 22 79.32 79.50 79.18 79.33 +.01
Mar 23 - - - 79.43 +.06
May 23 - - - 79.58 +.11
ICE estimated futures volume:16,000
12月限は寄り付きから方向感を探りながら推移。米国での取引が本格化する直前頃から値を上げ始め、88セントを試すも下落。結果、前日比15ポイント高の87.58/lb。推定出来高は16,000枚
【相場動向要因】
綿花相場は出来高も低調で引き続き市場参加者は、明日の米国農務省作付面積報告のリリースを待ち、様子見の姿勢。米国綿花の作付面積は3月の発表では1204万エーカーであったが、明日のレポートの市場予想の平均では1,180万エーカーとなっている。
西テキサスでは引き続き慈雨に恵まれているが相場への影響は限定的。昨日のCrop Progressではテキサス州のConditionにおいてVERY POORのカテゴリーが1%となっており、
ここ最近の降雨のお陰で、作況の改善が窺える。
中国から追加で輸入割り当てが近日中に発給されるとのうわさも出ており、市場参加者の注目が集まる。
End.