ICE COTTON FUTURES
JUNE 25,2021
Open High Low Close Change
Jul 21 - - - 86.43 +.40
Oct 21 87.67 88.27 87.67 88.04 +.51
Dec 21 86.73 87.55 86.66 87.18 +.45
Mar 22 86.59 87.12 86.39 86.71 +.32
May 22 86.33 86.64 86.00 86.26 +.23
Jul 22 85.33 85.51 85.06 85.16 +.09
Oct 22 - - - 81.01 +.04
Dec 22 79.32 79.32 78.96 79.06 unch
Mar 23 - - - 79.16 unch
May 23 - - - 79.26 unch
ICE estimated futures volume:12,100
12月限は寄り付きから引けにかけ89ポイントの範囲内をもみ合いながら推移。結果、前日比45ポイント高の87.18/LBで引けた。週間では200ポイント上げた。推定出来高は12,100枚。
【相場動向要因】
綿花相場は方向感を探りながら、市場参加者は様子見の姿勢。市場参加者の注目は現地今週水曜日に発表予定の作付面積報告に集まる。
米国の綿花作付面積は3月末時点では1204万エーカーの見込みであったが、アナリスト予想の平均は1,178万エーカーとなっている。当初懸念された西テキサスの干ばつはその後の降雨で改善されたと見られるが、デルタ地方や東海岸沿いで発生した洪水が不安材料となっている。加えて、大豆などの競合作物の価格が高止まりしていることで、そちらに転作している可能性もあり、全体的に減少の見込み。
END.
