ICE COTTON FUTURES
June 2, 2021
Open High Low Close Change
Jul 21 84.07 84.56 83.30 83.77 -.48
Oct 21 85.30 85.30 84.64 84.84 -.52
Dec 21 84.77 85.09 84.18 84.66 -.15
Mar 22 84.40 84.85 84.04 84.61 -.05
May 22 84.00 84.63 83.88 84.50 +.01
Jul 22 83.50 84.16 83.50 84.02 -.02
Oct 22 - - - 80.32 -.08
Dec 22 77.00 77.68 76.70 77.37 +.22
Mar 23 - - - 77.47 +.20
May 23 - - - 77.52 +.48
ICE estimated futures volume: 31,800
12月限は寄り付きから小安く、一時83セント台中盤まで値を下げると、米国早朝にから回復。その後再び引けにかけ軟調に推移した。結果、前日比15ポイント安の84.66/LB。推定出来高は31,800枚。
【相場動向要因】
綿花相場は昨日の値上げを機に実需は様子見の姿勢となり、投機筋の利益確定の売が入ったことで値を下げた模様。しかしながら、堅調な綿花需要が各国で聞かれており、下げ幅は限られた。
穀物相場はトウモロコシが米国農務省発表のCrop Progressレポートで状況が市場予想より良く、反落したものの、大豆は需要拡大への期待感などから上昇。引き続き堅調な推移が続き、綿花相場を下支えする。
米国の西テキサスでは引き続き降雨が観測されており、干ばつ状況の改善は期待されているが、作付けの遅れへの懸念が高まる。保険会社の設ける期限に作付けが間に合わなければ、綿花以外を栽培する農家が出てくる可能性もある。
END.