ICE COTTON FUTURES
October 30, 2020
Open High Low Close Change
Dec 20 69.86 70.05 68.37 68.92 -.90
Mar 21 70.80 70.96 69.35 69.78 -1.02
May 21 71.51 71.63 70.13 70.58 -.91
Jul 21 72.02 72.10 70.81 71.26 -.73
Oct 21 - - - 69.76 -.47
Dec 21 69.09 69.17 69.25 68.41 -.62
Mar 22 69.40 69.40 69.20 69.24 -.54
May 22 69.55 69.55 69.55 69.58 -.47
Jul 22 69.74 69.74 69.74 69.76 -.44
Oct 20 - - - 67.46 -.49
ICE estimated futures volume:48,400
寄り付きから69セント台を推移。米国深夜に70セント台を付けると下落。そのまま68セント台前半まで値をさげたが、引けにかけわずかに値を戻した。結果前日比90ポイント安の68.92/lbで引けた。月間では301ポイント上げている。本日の推定出来高は48,400枚。
【相場動向要因】
新型コロナの欧米での感染拡大にともなう世界経済の先行き不透明感に加え、ここ数日米国ドル高の傾向も続き、多くの商品相場で値を下げており、綿花もその動きに追随した。また、米国大領選挙を間近に控え、動向に注目があつまり、慎重な動き。
綿花相場は12月限から3月限の乗り換えの動きが中心となった。農家、紡績筋の両者からの値決めの動きも活発だった模様。
ハリケーン・ゼータは米国のSOUTHEAST地方に降雨をもたらした。品質への懸念は残るものの、週末は晴天となり、しばらく晴天の予報が続くことから11月中に収穫が加速する見込み。米国天候を長い目で見ると米国西部の乾燥が懸念されている。ラニーニャ現象によりこの冬はこの傾向が続くとみられている。
END.