ICE COTTON FUTURES
November 24, 2020
Open High Low Close Change
Dec 20 72.00 72.00 70.87 71.53 -.62
Mar 21 73.80 73.88 71.85 72.98 -.82
May 21 74.58 74.71 72.73 73.83 -.82
Jul 21 75.18 75.33 73.38 74.47 -.77
Oct 21 - - - 72.07 -.37
Dec 21 71.50 71.81 70.22 71.03 -.47
Mar 22 71.50 71.73 71.50 71.96 -.40
May 22 72.25 72.25 72.25 72.48 -.36
Jul 22 72.66 72.66 72.66 72.88 -.35
Oct 22 - - - 70.88 -.35
ICE estimated futures volume:25,600
3月限は寄り付きから動意薄で推移していたが、米国深夜ごろから値を下げはじめ、一時72セントを割るも、まもなく72セント台中盤まで戻した。その後は引けにかけじりじりと回復していき、結果前日比82ポイント安の72.98/lbで引けた。推定出来高は25,600枚。
【相場動向要因】
綿花相場はここ数日の上げを契機に利益確定の売りが入ったことに加え、Thanksgiving休暇前のポジション整理の売りが入り値を下げた。同時に紡績の値決めや新規の買いオーダーに下支えされ、引けにかけ持ち直した模様。
穀物相場はまちまちの動き。小麦は減産懸念から大幅に値を上げたが、大豆は利益確定の売りに押されわずかに下落。米国株はトランプ大統領がバイデン前副大統領への政権移行を容認し移行作業が開始されたことや、財務長官にイエレン米連邦準備理事会前議長の起用の検討が聞かれ、経済刺激策への期待感の高まりと先行き不透明感の緩和から値を上げている。
END