ICE COTTON FUTURES
November 20, 2020
Open High Low Close Change
Dec 20 69.32 71.25 69.32 70.88 +1.56
Mar 21 71.70 73.05 71.66 72.96 +1.29
May 21 72.62 73.87 72.57 73.79 +1.22
Jul 21 73.49 74.49 73.29 74.40 +1.13
Oct 21 71.55 71.55 71.55 71.53 +.56
Dec 21 70.52 71.08 70.28 70.57 +.25
Mar 22 71.24 71.24 71.23 71.47 +.30
May 22 71.73 71.73 71.72 71.92 +.27
Jul 22 72.10 72.10 72.09 72.27 +.27
Oct 22 - - - 70.27 +.27
ICE estimated futures volume:28,100
3月限は寄り付きから動意薄で推移していたが、米国深夜に反発。一気に100ポイント上げるとその後は、72セント台中盤を推移。米国午前中に一時72セントを割るも、その後再度急反発。引けにかけ値をあげた。結果、前日比129ポイント高の72.96/lbで引けた。出来高は28,100枚。
【相場動向要因】
綿花相場は12月限の第一回受渡通知日前最後の取引となり、すべり込みのポジション整理や値決めの動きがみられた。米国ファイザー社が新型コロナワクチンの緊急使用許可を申請すると発表し、早ければ12月中に実用化される見通しで経済の正常化の一助となる期待感が市場に広まり、相場を下支えした模様。
大豆は世界的な在庫の逼迫が懸念されており4年5か月ぶりの高値を更新。トウモロコシや小麦も値を上げている。原油もワクチンの期待感に下支えされ上げたが、米国ドルや米国株は、依然米国の新型コロナ新規感染者数が高水準で推移しており、目先の経済への不安感から下げている。
END.